こんにちわ。今回からは久々にトラベルミステリーシリーズの劇用車を紹介していきます。やーっと資料を手に入れることができました。
今回ご紹介するのは第30作「寝台特急北斗星殺人事件」(1996)です。
以下ネタバレ注意
続きを読むこんにちわ。先日書いたブログで、こんなことを書きました。
「TBS版十津川全体でメインがセドリックだったのは恐らくこの回だけかと」
しかし、調査を続けた結果、もう1本あったことが判明しました。
今回はその問題の1作、「十津川警部シリーズ4 函館駅殺人事件」(1994)からご紹介します。
西村京太郎作品のメインは列車か、列車で行った先の町での話かのどちらかが多いんですが、一つシリーズとして存在したのが「駅」を舞台にした作品たちです。西村作品の初期に多かったタイプの一つでした。
このTBS版は1992年の放送開始からしばらくは、この駅シリーズを映像化していました。今作はその4作目となります。
以下ネタバレ注意
続きを読むこんにちわ
おかげさまで無事、就職活動の方を終えることができました。
今後半年ほどはゆっくりできそうです。
それもあってブログの更新を…といきたいのですが、自分のやりたい回の映像資料が中々入手出来てない現状がありまして…
そういうわけで今回は先に渡瀬版十津川警部シリーズ14作目「海を渡った愛と殺意」をご紹介します。
この回は西村先生とも親交の深い山村美紗作品のキャラクター「キャサリン」とのコラボ回。原作のキャサリンはアメリカ副大統領の娘ですが、今作に登場するのは同じTBS版「名探偵キャサリン」シリーズの設定にちなみ、社長令嬢カメラマンの日本人「希麻倫子」として、キャストもドラマと同じかたせ梨乃氏が登板。余談ですが氏は十津川の妻直子として既に第7作でゲスト出演経験があり、初対面時に十津川が驚いたり、亀井刑事の「警部の奥さんに似てるんだよなぁ」というメタ台詞が飛び出すなど、ネタ要素も含めた異色作になっています。
そして舞台は初の海外!大半で台湾ロケを敢行しており、現地の警察車両も何台か登場しました。そういった面でも今回は中々の注目回ではないでしょうか。
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